ありのままの価値の承認で、 生きる勇気と誇りが持てた!
山崎潤弥さんのよさは、なんと言ってもその人の「ありのままそのまま」を認められること。
以前私が講師として上手く話せず、落ち込み自信をなくし「もう講師はしない!私は弁護士として生きていく!」と半泣きだった私に対して,山崎さんから言われた言葉は・・・・でも貴チャンの魅力って「素朴さ」っていうか「ピュアなところだから。」一生懸命伝えてくれればそれでいい。
え!!!そこでいいの?泣けました。
「でも弁護士として頑張っているからいいじゃん」という慰めなら想像できますが「素朴さ」って私の価値なの?と始めて気づきました。
気づけば山崎さんはいつも私の「ありのまま」を誉めてくれていました。この言葉を聞いて「私って無敵よね」と何かパワーがわいてきて頑張れると心から思いました。
私は以前刑事弁護をする中で、痛ましい犯罪をしてしまう方の幼い頃の状況に何度も触れてきました。その中で共通していたのは、誰にも今まで「自分の価値」を認めてもらえなかった「ありのまま愛されなかった」という心の叫びのようなもの。それはもし自分が同じ境遇であったら、同じような犯罪をしてしまうかもと思わされるもの。
他の子より勉強が出来たりスポーツが出来たりすれば「価値」を認めてもらえる機会は自然とあります。しかしそうでなくても「素朴さ」のようなありのままのその人本来の持つ価値を認められることがどれだけ人間に生きる勇気を与え「誇り」を感じさせるかを山崎さんの言葉で改めて思いました。
山崎さんの「価値育」に触れることで「ありのまま」の価値を見つけられる大人が増えることを心から願っています。そうすればたった一人かも知れないけれど、その子のありのままの良さを認められる大人が周りにいて犯罪も防ぐことが出来るのではないかと思います。